今回はアドセンス自動広告とは?と種類やどんな効果があるのか紹介していきます。
アドセンスをやっていると様々な種類の広告を試してみたくなりますよね。
ただそれぞれたくさん種類のある広告にどんな効果があるのか、よくわからないまま作業している人も多くいると思います。
よくない使い方をして機会損失にしてしまっていると全く意味がありません。
適切な使い方をして最大効果を発揮させるために今回は自動広告に絞って話を進めていきたいと思います。
目次
アドセンス自動広告とは?
まずここで自動広告とはどのような広告かもう一度復習していきましょう。
自動広告とは本当にその題名通りグーグルアドセンスがWEBサイトを解析し自動で広告を設定してくれるものです。
メリットとしては自動で設置してもらえるのでWEBサイト運営者の手間といった部分は削減できるのでより簡易的に広告の設置ができます。
デメリットとしては自動で選ばれてしまうため単価の良いものが選ばれるとは限りません。
1番の違いは手動で広告を張り付ける場合、広告の種類や場所など細かに指定していく必要がありますが、自動広告は自動広告用のコードを張り付け簡単な設定をしておくだけで、その名の通り自動で広告を表示させてくれます。
広告の表示量なども自動で調節してもらえるので広告の張り過ぎの心配もなくせます。
とにかく手間をなくしたい人にはおススメの広告です。
アドセンス自動広告の種類や効果があるのか紹介!
ここからはアドセンス広告の中の自動広告について詳しく見ていきます。
どのような種類があってどのような効果があるのか、メリットとデメリットについてもまとめていきましょう。
自動広告の種類は?
まず初めに自動広告にはどのような種類の広告があるかご説明します。
自動広告の種類としては大きく分けて4つです。
この4つを順番に見ていきましょう。
ページ内広告
ページ内広告とはページの特定の場所に広告を表示させるタイプの広告です。
ページ内広告の中にも種類があります。
ディスプレイ広告
スクエア、横長、縦長など様々な大きさに調節が可能な広告です。
汎用性が高く使い勝手のある広告となります。
インフィード広告
コンテンツ内のおススメ記事などフィードと言われるところに張り付けられる広告です。
ページ内に自然に溶け込むように配置することができるので、利用者の邪魔になりにくい広告です。
記事内広告
記事の中にある文字の間に広告を入れる形となります。
問答無用で広告が挟まれるので、収益になりやすい広告と言えます。
逆に本来の記事が見ずらいという弱点もあります。
このようにページ内広告はページの様々な場所に分けて配置することができます。
そのため汎用性が高く利用者が多い一般的な広告となります。
アンカー広告
アンカー広告とは今まではその名の通り画面の下部にアンカーような形で表示される広告でした。
そのため下過ぎて広告が見れないなど、収益にするには物足りない広告と言われていましたが、2018年に仕様が変更になり、基本的に画面上部に表示されるように変更になりました。
ただしグーグルが画面上部に出すことにより利用者の妨げになると判断した場合は、今まで通り画面の下部に表示されることもあります。
このアンカー広告ですが、仕様変更がある前は画面の下部にあるだけなのであまり収益とは直結しない扱いにくい広告とされてきました。
しかしこの画面上部に表示するという仕様変更のおかげで、収益が増えてきたという声も多く出ています。
実際に僕もブログに貼っているのですが、収益の15%くらいは占めています。
このように従来ではあまり戦力になっていなかった広告ですが、仕様変更した後はパワーがある広告に生まれ変わりました。
モバイル全画面広告
モバイル全画面広告とはスマホなどのデバイス専門の広告となります。
サイトのどこか一部に枠として表示されている広告とは違い、初期では何も表示されず利用者が画面を読み込んだりしている間に、ポップアップのような形で全画面に出てくる広告です。
問答無用で全画面に表示されるので、広告を見てもらうという意味では高い効果があります。
しかし自分が見たい本来のページに移動する前に、ワンクッション挟まれるので人によっては一番不快に感じやすい広告になります。
このあたりはグーグルも気にしているようで、1人あたりのモバイル全画面広告の表示回数に制限があり、一度表示されると1時間は表示されないようです。
そのためメリットデメリット両方高いという広告となります。
関連コンテンツ
最後は関連コンテンツです。
こちらはサイトに来てもらっている利用者に、類似性の高いほかのコンテンツを紹介するサービスです。
類似性の高いものが表示されるのでページビューの数、リピート率、滞在時間などの増加が期待できます。
このように関連コンテンツは、サイト自体の底上げをするようなイメージのコンテンツです。
ですが、この関連コンテンツについては、一定の条件を満たしていないと利用することができません。
この条件は正確には公にはされていないのですが、PV数、ページ数、運営歴が関係しているようです。
こちらを使い閲覧者を増やし最後は収益の増加を目指すといった使い方をするものとなります。
自動広告の効果はある?
ここまでは自動広告の種類についてお話を進めてきました。
種類も豊富でなんとなく効果がありそう、というイメージを持っていただいた方も多いのではないでしょうか。
しかし自動広告の概要は理解できたけど、自分で手作業で広告を張っていくのに比べてメリットがあるのかどうか。
このあたり疑問に思う方も多いと思います。
なのでここからは自動広告のメリット、デメリットの部分をまとめてみていきたいと思います。
自動広告のメリット
まずは自動広告のメリットについてまとめていきます。
1番の大きなメリットは、その名にもなっている自動というところです。
初期設定さえしてしまえば、あとはサイト内の適した場所に適した大きさの広告を配置してもらえるので、手作業で張り付けた結果バランスがおかしくなったなどミスを防ぐことができます。
扱っている広告の種類も豊富なので、上で書いた様々なパターンの広告を出してくれます。
また手動の広告と併用させることができるので、自動で任せるところ自分で決めて、設置するところを選ぶことができます。
このような形でほぼほぼ手間をかけることがなく、広告の設置や入れ替えなど自動でやってもらえる、これが自動広告のメリットになります。
自動広告のデメリット
ここからは自動広告のデメリットについて見ていきたいと思います。
自動で広告を表示してくれて、そのまま収益になるのであればいいじゃん!と思う方も多いと思います。
しかしデメリットの部分もあるので、そこもしっかりと理解したうえで利用していくのがいいでしょう。
デメリットとしてよく言われるのが、メリットと同じ自動というところです。
自動で広告を表示してくれるので、必ずしも自分の希望にあった広告が表示されるとは限りません。
思っているのと全然違う場所や大きさの広告が配置される可能性もあります。
また裏で動いて最適な広告を出そうとするので、容量を使い表示速度が遅くなってしますということもあります。
このようなデメリットの部分もありますので、しっかりと理解したうえで設定するようにしましょう。
まとめ
今回もアドセンスの自動広告に絞って見てきました。
自動広告とはどのような広告なのか。
どんな種類があってどのような効果があるのか理解してもらえたと思います。
デメリットもやはり存在しますが、うまく使うことで広告設置の時間短縮や手間の削減に使える便利な広告になるので是非活用してもらいたいと思います。
以上、アドセンス自動広告とは?種類や効果があるのか紹介!と題しお届けしました。