仕事を辞めたいと思ったことはありませんか？
辞めるまでには至っていませんが、誰しも一度は考えることだと思います。
ですが中には体力的、精神的にギリギリの状態でも、仕事に行かないとと思って頑張っていって、結局どこかのタイミングで、過労で倒れたり、精神病になってしまう場合もあります。
最悪の場合、過労死や自殺といったことになってしまったというニュースも残念ながらあります。
そこまでいかなくても、少なからずどこか危うい人はいるかと思います。
そこで今回は仕事を辞めた方がいいときということで、辞めるべき理由を説明していきます。
またどのタイミングで辞めると決断した方がいいのかも紹介します。
自分が壊れてしまう前に、仕事を辞めるという選択肢もあるということを覚えておいてくださいね。
今回は「仕事を辞める理由やタイミングは？決断すべき時はいつ？」と題してお届けします。
目次
仕事を辞めるべき理由は？
せっかく就職できた会社で、色々と教えてもらってきた中、簡単には辞められませんよね？
ですがそれでも辞めた方がいい場合があります。
辞めたくても辞めない状態が続き、我慢するのもよくありませんし、心身がボロボロの状態になって手遅れの状態になるよりは、早めに辞めて次の会社に移った方がいいです。
そんなとき辞めた方がいい場合を紹介しますので、もしも当てはまった場合は、辞職という選択も考えた方がいいかもしれませんので、自分に置き換えて考えてみてくださいね。
精神的に病んでいる
仕事をしていると色々な要因があり、精神的に参ってきてしまうことがあります。
- 仕事がうまくいかない
- 残業が多く長時間労働の毎日
- 給料が少なくて生活にゆとりがない
- 人間関係がうまくいかない
など様々な原因で精神的に参ってしまいます。
そしてその状態が長く続くなどして悪化してしまうと鬱になってしまいます。
そうなってしまったら、なかなか仕事をそのまま続けていたら、よくなることはないでしょうし、悪化する一方だと思います。
そのような場合はすぐに病院に行き診断書をもらい休職などをして休みましょう。
うつ病は病気ですので、気力で治るようなものではありませんし、何もしなければよくなることもないでしょう。
会社にそのまま在籍していても、また症状が出たりして繰り返しになるようなら、そのまま辞めてしまった方がいいです。
病院やカウンセラーの先生と相談してこのままでは治らないようなら、辞めることも考えてみてください。
体力的に限界
特に肉体労働の場合に多いかと思いますが、体に不調をきたしている状態が続くのであれば、転属や転職を考えた方がいいかもしれません。
基本的にそのまま続けていても治ることはないでしょうし、悪化する一方だと思います。
また残業などが続いて過労で倒れてしまうといった場合もあります。
最悪過労死なんてことにもなってしまうので、これから改善が見込まれないようであれば辞めてしまった方がいいかもしれません。
身体的なものも精神的なものと一緒で、何か対処しなければ、悪化していく一方です。
そのため対処できないような会社でしたら、結局いつかはつぶれてしまいますので、手遅れにならない内に辞めてしまった方がいいかもしれません。
人間関係
よく会社の悩みに挙げられる人間関係ですが、ここがうまくいっていないと会社に行くのも憂鬱になりますし、仕事も苦痛になってしまうでしょう。
人間関係となると部署などが変わらない限りはずっと一緒でしょうし、解決するのはなかなか難しいものです。
それが上司ならなおさらだと思います。
上司からのパワハラなどもストレスの原因となって上で説明した鬱状態になってしまう可能性もあります。
上司との関係がうまくいかない場合はさらに上の人にどうにかしてもらう必要がありますし、それらの人に評価されてそのポジションにいると思いますので、泣き寝入りする人も多くいるでしょう。
ですがその状況を変えるために動かなければそのままだと思います。
もし上の人に相談して何も対処してくれなかったらその程度の会社ですし、今後も問題が出てくるようにも思います。
もしもどうすることもできないのなら、辞めてしまって別の会社でやり直すのも手です。
人間関係は自分ではどうすることもできず、いい人たちに巡り合えるかは運となってきてしまいます。
そのため運が悪かったら人間関係に悩むことになってしまいますので、どうしても耐えられない場合は辞めるという選択肢も考えた方がいいかもしれません。
定年までその会社にいようとは思わない
また近いうち、将来的に会社を辞めようと思っているのなら、辞めてしまった方がいいです。
次の転職先が見つかるまでなどの理由があって、その会社にいるのならいいです。
ですが、何もせずに会社に残っているのなら、何か行動を起こした方がいいです。
将来的に辞めようと思っているのなら、早く次の会社なりに行って頑張った方が、いいと思うからです。
辞めることを伸ばす利点としては、ボーナスがもらえるということや、転職の準備ができる、技術を習得できるなどでしょうか？
惰性でずるずると勤めているなら、このままになってしまう可能性大です。
もし辞めようと思っているのなら、それまでの時間がもったいないので、早めに行動していきましょう。
他にやりたいことがある
上と似ているかもしれませんが、転職して他の仕事がしたい、起業したいなど思っている場合も辞めた方がいいです。
ただこの場合会社に勤めて給料をもらいながら、準備を進めていった方が、安全にできるので、とりあえず辞めるといったことはしない方がいいです。
会社員という安定したところにいるわけですから、この場合は十分に利用して、その間に準備をして、万全の状態で辞めた方が得策です。
勢いで辞めてしまっては、給料もなくなりますし、うまくいかなかったときに公開することになります。
僕も勢いで起業してしまったので、最初のころはどんどん貯金が減っていき焦りが大きかったです。
事情がない限りは最大限会社を利用した方がいいですよ。
仕事を辞める決断をすべき時はいつ？
ここまで会社を辞めた方がいい理由を紹介してきました。
ではどのタイミングで辞めるという決断をすべきでしょうか？
上の理由でそれぞれ辞めるか決断した方がいいタイミングを紹介していきます。
すぐに辞めた方がいいとき
精神的に病んでいて鬱状態になってしまった、体力的にも限界が来てしまったという場合は、このまま会社にいても治る見込みがないようなら、今すぐにでも会社を辞めた方がいいです。
もし休職手当等がもらえるのなら、休職した方がいいかもしれません。
病院で診てもらって診断書を出してもらい、休みましょう。
もしそれでも無理そうならそのまま辞めてしまえばいいと思います。
残るかどうかはとりあえずその時になってから決めればいいので、今はゆっくり休みましょう。
なにもその会社にとらわれる必要はないです。
転職したり、起業して自分で稼いだりと、お金を稼ぐ方法はいくらでもありますので、あまり自分を責めず、無理なら辞めてしまえばいいんです。
様子を見て辞めた方がいいとき
全部に当てはまるのですが、自分が辞めたい理由を排除することができたら、辞める必要もなくなりますよね？
そのために、上司やもっと上の人に相談、提案してみたらいいと思います。
それで何もしてくれないのなら、その程度の会社ですので、残る必要はないため、辞めればいいです。
もしかしたらあなたが動けば解決する問題かもしれませんので、試しに言ってみましょう。
また改善しないようなら辞めると言ったら、対処してくれるかもしれませんので、手札として持っておいてもいいかもしれないです。
あとは辞めた後の準備が必要な場合もすぐには辞めない方がいいかもしれません。
転職の場合は失業保険もあるので、辞めてしまってもいいかとは思いますが、もしかしたら転職活動がうまくいかず転職先が見つからない場合もあります。
そのようなことになってしまっては、家族がいる場合は大変ですので、あらかじめ転職先を決めてから辞めた方が安全です。
また起業したいという場合もある程度軌道に乗ったところで辞めた方がいいです。
起業して自分でやるということはなかなか大変なことです。
上手くいくという確証を持てるまでは副業でやって、うまくやっていけると思ったところで辞めた方がいいです。
会社が嫌かもしれませんが、会社の恩恵というのは結構大きいものです。
まず安定した収入が得られますし、厚生年金も会社が半分払ってくれたりと思った以上に恩恵を受けています。
そのためすぐに辞める必要がない場合は、ちょっと待ってみた方がいいです。
辞めると言いにくい場合
辞めたいと思っても、いざ辞めると言ったら、上司や同僚に何を言われるかわからなくて怖くて辞められないという人も一定数いるようです。
ですが、辞めてしまえば赤の他人ですので、あまり気にしない方がいいですよ。
また最近では代わりに会社に連絡を入れて、手続等を全部やってくれるという退職の代行サービスなどもあります。
もし言いにくいなどの理由で、なかなか辞められない場合は、神経すり減らしてずっと続けていくよりは、このようなサービスを使っても辞めてしまった方がいい場合もありますので、覚えておいてくださいね。
まとめ
今回は仕事を辞めた方がいい場合を紹介してきました。
会社を辞めたいと思うこともあるかと思いますが、人それぞれ辞めたい理由というのは色々あります。
多くの人が辞めたいと思っているにも関わらず、我慢して耐えながら毎日通勤しているというのが現状でしょう。
ですが、その中には本当に限界ギリギリで頑張ってしまっている方もいます。
僕は起業して一人でやってきましたので、そこまで会社にこだわる必要はないかと思っているのです。
そんなに会社のために頑張る必要はないと思いますので、今回紹介してきた辞める決断をするタイミングを自分の状況と照らし合わせて参考にして下さい。
以上、「仕事を辞める理由やタイミングは？決断すべき時はいつ？」と題してお届けしました。
