本ページはプロモーションが含まれています

コラム

目標と目的の違いは?仕事での設定の仕方を例を挙げて紹介

目標と目的の違いは?仕事での設定の仕方を例を挙げて紹介
Pocket

ビジネスをやっていく上で成功するために目標を設定した方がいい、目的を明確になどときいたことはありませんか?

目標と目的というのは同じようなニュアンスで理解していませんか?

目標と目的はどう違うのでしょうか?

実は目標と目的ではちょっと意味が違ってくるんです。

この違いを理解することでビジネスでも有利に働き、成功へと導いてくれます。

仕事での目標と目的ではどういった違いがあるのか例を挙げて紹介していきます。

違いを知ってちゃんと両方ともを設定することで成功の確率も上がってきますので、参考にしてくださいね。

今回は「目標と目的の違いは?仕事での設定の仕方を例を挙げて紹介」と題してお届けします。

 

目標と目的の違いは?

目標と目的の違いは?仕事での設定の仕方を例を挙げて紹介

目標と目的の違いは何でしょうか?

目標と目的の意味をそれぞれ説明して、違いを考えていきましょう。

 

目標と目的の意味は?

辞書で調べてみるとビジネスとしてとらえるなら、目標が「行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準」、目的が「実現しようとしてめざす事柄」となっていました。

違いが判りますか?

目的がゴールとすると、目標はチェックポイントといったところでしょうか?

ゴールにたどり着くためにはチェックポイントを通る必要がありますよね。

このチェックポイントを通ることによって、ゴールに近づくことができます。

目標の先に目的があるのです。

 

目的のために目標がある

そのため目的のために目標を設定するといった方法が正しいです。

たまに目標が目的になってしまう方もいますが、その場合モチベーションなどがあまり続きません。

というのもその目標を達成してしまったら、満足してしまうためです。

目標の先にある、目的、何のためにやるのかという点をはっきりさせなければいけません。

先に目的を設定して、それを叶えるための目標を設定していく必要があります。

ですので、目的は1つだと思いますが、目標はその目的に向かっていくためのものですので、何個あってもいいです。

 

目標は経由地

上でも例えて使いましたが、チェックポイントは何個もあっていいものですよね?

ということで、ゴール(目的)は1つですが、それまでにチェックポイント(目標)は複数あります。

また次の目標までが遠かったりすると、なかなかそこまで行くのに大変です。

ですので、実現可能なところに目標を設定し、達成したら、また次の目標を設定していった方がいいです。

それを繰り返していく内に、だんだんと目的までの距離が近づいてきて、何個も目標を達成することで、目的に到達することができます。

ということで、目標はステップで階段を1つずつ登っていって目的というゴールに向かって一歩ずつ歩んでいくため、無理のなく、簡単でもないちょうどいいくらいの目標を立てていく必要がありますね。

 

目的は曖昧で目標は具体的?

目的と目標を比べたら、目的の方が漠然としていて、目標の方が具体的なものになることが多いのではないでしょうか?

目的が少し曖昧なため、目標を設定して目的を達成しようとするのです。

目的をどうしたら達成するのかということを考えていけば、目標となっていきます。

この具体的にどうしていけばいいかが目標になってくるので、目的を深堀して考えていくほどに明確になってきます。

 

目標と目的の違いを仕事の例を挙げて紹介

目標と目的の違いは?仕事での設定の仕方を例を挙げて紹介

ここまでは目的と目標の違いを説明してきましたが、例などを入れてこずに一般的な意味を紹介してきました。

ここでは仕事においての目標と目的について例を挙げて紹介していきます。

 

仕事での目標と目的

あなたの仕事をする目的って何でしょうか?

多くの人が生活のために仕事をやっているかと思いますが、中には仕事をすることが生きがいで仕事自体が目的となっているかもしれません。

または出世のため、老後のため、家族のため、子供のためと様々だと思います。

このように人それぞれ様々な目的があるかと思いますが、今一度自分が仕事をする目的を考えてみてください。

そしてその目的のためにしなければいけないことが目標となってきます。

 

仕事での目標と目的の例

例えば生活のために仕事をするという目的を持っている場合を考えてみてください。

まずはその生活のためというのはどの程度の水準かによっても、目標設定が変わってきます。

そのため、その生活はどのくらいの水準で、どのくらいの余裕があればいいのでしょうか?

貯金が必要な場合だってありますし、車や家が欲しいかもしれません。

それだけでもプラス何十万、何百万円と目標が変わってきますよね。

そのためにもこの生活のためということを深堀して目標を決めていく必要があります。

自分の望む生活に月いくらの収入があればいいのかを知る必要があります。

現状の収入ではその金額に足らないのであれば、追加で収入を得なければいけないです。

そこで収入を増やすために、どうればいいかが目標になってきます。

例えば、昇進する、昇給する、残業を増やす、副業をするなどですかね?

または支出を減らすや、投資で増やすという選択肢もありますね。

これらでどれを選択するかはわかりませんが、それぞれに目標を立ててやっていけば、目的に少しずつ近づいていくかと思います。

副業で生活費を補填しようと思ったとしたら、3か月で5万達成、半月で10万達成な金額での目標でもいいです。

またはブログだったら、3か月で100記事など作業量での目標でもいいです。

これを毎日、今週、今月、今年の目標をそれぞれ立てることで、目的に向かって順番に目標を達成していけば、目的に到達することができるというわけです。

 

目的をはっきりさせて目標を決め行動する

目的が決まってなかったら、目標も何もなく、ただなるようになるといった感じになっていってしまいます。

そして今と変わらない現状維持、または現状より悪い状況になっていってしまいます。

そうならないためにも目的が必要なのです。

何事にも目的がないままだと向上できません。

今の現状から少しでも好転させたいと思っているのなら、まずは目的を決めましょう。

そしてその目的を達成するための目標を決めます。

目標は何を達成すれば目的に近づけることができるのか考えてみてください。

目的から逆算していけば今やるべきこともわかってきますし、これからどう進んでいけばいいのかも明確になってきます。

 

目標が決まったら実行することが大事

そして目標が決まったら、それを実行に移していく事が大事です。

目標が決まったところで、目標を達成しようと動かなければ何も変わりません。

せっかく目標を決めたところで、自分で行動しなければ無意味となってしまいます。

目的、目標を設定することが大事ですが、それを行動できてこそ、目的を達成することができます。

結局はやらなければ変わりませんし、行動していけば変わっていきます。

目的、目標、行動が大事だということを覚えておいて下さい。

 

目標と目的の違いまとめ

今回は目標と目的の違いについて紹介してきました。

目標と目的というのは、同じような意味だと思っていたかもしれませんが、実は違う意味で、目的のために目標があるということをお伝えしました。

仕事においてもこの目標と目的というのは大事となってきます。

目的がなければこれからの成長もないですし、目的が合っても目標がちゃんと立てられなければ目的に到達することもできません。

仕事ができる人はこの2つをうまく使いこなして、自分の理想に近づいていくことができます。

このページを見られているということは少なからず、現状に満足していないかと思いますので、目的をもって行動していきましょう。

以上、「目標と目的の違いは?仕事での設定の仕方を例を挙げて紹介」と題してお届けしました。